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熱中症かも…と思ったらまず何をすべき?4つのポイントで応急処置を!

2019−07−01 トレンド・ラボ編集部

「熱中症かも…」と思ったら何をすべき?

熱中症とは、熱によって起こるめまいや顔のほてり・頭痛・意識障害など身体のさまざまな不調のことをいいます。
主な原因は、気温の高い環境にいることで、体温の調節機能が乱れたり、体内の水分・塩分量のバランスが崩れてしまうためです。

熱中症を疑う場合、適切な応急処置を行う必要があります。でもいざという時、なかなか冷静な行動は取れないものです。

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まずは落ち着いて、真っ先にしなければいけないポイントだけはしっかり押さえておきましょう。

1.症状を確認する
中症の初期症状には、めまいや立ちくらみ、顔のほてりなどがみられます。
次第にだるさや吐き気、頭痛、筋肉痛、意識障害などの症状が出る場合があります。

「汗の量が異常」「意識がはっきりせず、呼びかけに反応しない」「自分の意思で水分を摂ることができない」といった場合は危険な状態が疑われます。
すぐに救急車を手配しましょう。

救急車を呼んだ場合でも応急処置は必要です。
症状や重症度だけで判断せず、「日陰の涼しい場所へ移動する」「身体を冷やす」「水分・塩分を補給する」といった対処をしましょう。

2.涼しい場所へ移動する
風通しのよい日陰や、冷房の効いた涼しい室内に移動させ、できるだけ安静にしましょう。
救急車を待っている間も影をつくるなどして、直射日光が当たらないように遮りましょう。

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3.身体を冷やす
衣類を脱がす、ベルトやネクタイを取る、下着はゆるめるなどして身体から熱を放散させます。
氷のうなどがあれば、皮膚のすぐ近くにある太い血管(首の両脇・脇の下・足の付け根など)に当てて冷やすのがいいでしょう。
肌に直接水をかけたり、扇風機やうちわで冷風を送るのも効果的です。

4.水分・塩分を補給する
水分の摂取は、本人が自力で摂取できる場合に限ります。
呼びかけに応えないなどの意識障害が疑われる場合、水分が気道に流れ込んでしまう可能性があるため、ムリに飲ませてはいけません。

汗をかきやすい状況では、身体は体内の水分だけでなく塩分も失っています。
そのため水分だけ補給しようとすると、血液中の塩分濃度が下がり、熱けいれんなどの症状を引き起こす危険性があります。

水分補給には汗で失われた電解質も補えるスポーツドリンクか、経口補水液が最適です。塩分補給には塩飴やタブレットもおすすめです。

回復後もしばらくは安静に

熱中症になっても、軽症のうちは体温を測っても平熱時と変わらない場合があります。
ただし放置すると、重症化することもあるので油断は禁物です。

一度、熱中症を発症した人は、熱中症になりやすくなるデータもあるそうです。
「回復したら終わり」ではなく、しばらくは安静にし、再発リスクに備える心構えが必要ですね。