画像

老後に2千万円必要といわれても… 始めやすい資金対策とは

2019−07−20 トレンド・ラボ編集部

老後2千万円問題、始めやすい対策は?

「人生100年時代」といわれる現代。老後95歳まで生きると仮定した場合、「年金以外に約2千万円の資金が必要になる」と試算した金融庁の報告書が物議をかもしています。
お金の管理方法などライフプランニングに危機感を持つのは大切ですが、老後の資金不安解消のために、始めやすい対策にはどんなものがあるのでしょうか。

固定費を削減する

画像

まずは家計を見直し、ムダな出費がないか確認してみましょう。固定費は一度見直せれば、長期間の節約効果が続きます。
たとえば生命保険は、子供の成長などで加入時よりも必要な保障内容が減っている場合があります。
通信費の場合、最低限の機能だけであれば携帯電話は格安SIMで十分です。また、固定電話は実質的に不要な場合が多いので、解約を検討するのもいいでしょう。

投資初心者には「投資信託」がおすすめ

画像

投資初心者におすすめなのは「投資信託」です。投資信託は株と同じように値動きがある金融商品ですが、100円から投資が可能です。
投資の専門家(ファンドマネージャー)に委託し、運用してもらえるので、投資の知識や経験が乏しい人や、手間やリスクの少ない運用がしたい人向きといえます。

また、1つの銘柄だけに投資した場合、株価が値下がりすると大きな損失を負う可能性が高くなるので、複数の銘柄に資金を分けた「分散型投資」がおすすめです。
値下がりなどのリスクを軽減することができます。

会社の年金・退職金制度を見直す

画像

現在30歳なら、退職金がもらえるのは30年以上先ですが、会社の年金制度や退職金制度がどうなっているか、改めてチェックしておきましょう。
どちらにも不透明な部分が多いようなら、老後資金の準備はより難しくなると考えられます。

受給年金は会社の年金制度の手厚さによっても変わります。制度の充実性を見分ける方法として、「iDeCo(イデコ」(個人型確定拠出年金)という制度が参考になります。
iDeCoは節税しながらお金を増やせる可能性のある制度で、加入者数は2019年5月時点で125万人を超えています。(国民年金基金連合会の発表)
老後の資金づくりの第一歩としておすすめの方法ですが、加入者入の職業や勤務先などで積み立て上限額に幅があるので、一度チェックしておきましょう。

まずは行動に移すことからスタート

気軽に始めやすい老後の資金対策として、「固定費の削減」「投資信託」「年金・退職金制度の見直し」の3点を紹介しました。
まずは今のマネープランを見直し、少しずつでも行動に移していくことが大切です。